楠田製菓本舗(嬉野市)

おすすめ紹介店Vol.229

佐賀県には甘~いお菓子の種類が豊富にある事をご存知ですか?江戸時代、外国から船で運ばれてくる砂糖は大変貴重で、長崎の港に持ち込まれた後、シュガーロード(長崎街道)と呼ばれる道を通り、佐賀の地へ運ばれていました。長崎は隣の県であり、近い距離で貴重な砂糖が手に入りやすく、様々なお菓子文化が花開いたと言われています。
楠田製菓本舗(嬉野市)
その中でも佐賀銘菓『逸口香(いっこうこう)』は和菓子の中でも大変製造が難しいと言われ、見た目はおまんじゅう!?けれど、食べるとさくっとして中には黒砂糖の餡が生地に薄く広がっています。そこで、逸口香一筋の『楠田製菓本舗』をご紹介します。

店内に入ると、黒砂糖の焼ける甘い香りが漂っていました。中央の機械から何やら同じ形をしたものが次々と流れてきます。
楠田製菓本舗(嬉野市)
これは?と伺うと「中央に黒砂糖が入れ込まれた生地で逸口香を焼く前の状態なんです。」とご主人。生地を丸める手つきはお見事です。全て同じ形に並んでいきます。
楠田製菓本舗(嬉野市)

その手を休めることなく、創業当時の話をしていただきました。大正12年、ご主人のお祖父様の代より始められたそうで、当時窯守だったお祖父様はお菓子が作りたいとたまらなく思い、窯の残り火で焼いていたんだそうです。古い和菓子の本を手に入れてこられ、あめがた、カステラ、いもあめなどいろいろ試行錯誤を繰り返し、逸口香にたどり着いたそうです。それからは逸口香一筋!
楠田製菓本舗(嬉野市)
それは”逸口香が作れるようになったら、和菓子の世界では一人前”とまで言われているからなんだそうです。

理由はシンプルながらも、毎日の気温と湿度で焼き上がりが全く違ってくるというもの。
楠田製菓本舗(嬉野市)
昔は温度計などがないので朝4時に外へ出て、風と雲の動きで気温や湿度を先読みして焼き加減を調節していたそうです。

そんな苦労があるとは知らずに、子供の頃におやつとしてよく食べていました。焼きたての逸口香なんて食べたことないので、さっそく!とおもいきや、ある程度冷やさないと食べられないそう・・・gawk

なので、ある程度冷まされていた分の中の一つを頂きました。
楠田製菓本舗(嬉野市)
パリパリで黒糖の甘さにコクがあって美味しいupほんのりゴマの風味もきいて何枚でも食べれそうです。
1個80円、10個でなんと680円surpriseととてもお買い得!
楠田製菓本舗(嬉野市)
佐賀に来られた際にはお土産に買っていかれてはいかがでしょうか?

《ぱくぱく探検隊Kでした》

〇1個・・・・80円(税込)
〇10個入・・・680円(税込)
※値段に応じて贈答用などもできます。

『楠田製菓本舗』
【住所】嬉野市塩田町大字久間乙3363
【電話番号】0954-66-2315
【営業時間】7:00~19:00
【定休日】年中無休


◎嬉野市での宿泊と観光についてのお問い合わせは、こちらをご利用ください。
『一般社団法人 嬉野温泉観光協会』
嬉野市嬉野町大字下宿乙2202-55
【電話番号】TEL 0954-43-0137
【URL】http://kankou.spa-u.net/





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2015年09月29日 Posted byぱくぱく探検隊 at 17:05 │ぱくぱくアーカイブ